アメリカ仕入れ その3‐スリフトストア

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到着二日目の早朝。久しぶりに平らなベッドで寝て体調も整い本格的に仕入れを開始します。今回のメインの目的である世界最大規模のフリーマーケット「ローズボウルフリーマーケット」(毎月第二日曜日に開催)まで数日あるため、スリフトストアやアンティークモール、他のフリーマーケットでビンテージを探します。

スリフトストアとは、慈善団体が運営する寄附されたものを販売しているリサイクルショップのような施設。Goodwill(グッドウィル)、Salvation Army(サルベーションアーミー)、Savors(セイバーズ)が有名どころ。
現地のバイヤーが毎日チェックしているので、基本的に大手スリフトストアでビンテージは出ないです。前回渡米した時はアメリカ製の服がちらほら残っていましたが、今回はアメリカ製の服を見つけるだけでも一苦労。その中から状態やデザインの良いものだけを選んで仕入れます。

まず朝イチでGoodwill Outletへ。ここはグッドウィルの最終処分場のような場所。

この最終処分場、カリフォルニア内だけでも何件かあります。

店舗にもよりますが朝6時頃からオープンし、朝イチから待っている現地のバイヤーやメキシコ人のおばちゃん等、色んな人に混じってお宝を探します。靴、雑貨、本、洋服が青いカートにそれぞれ分けられています。青いカートは時間が経つと奥の部屋で仕分けられた他の青いカートと入れ替わり、その度に争奪戦が繰り広げられます。

グッドウィルアウトレットは噂で聞いており経験として今回初めて行ってみましたが「次回からは来なくて良いかな」という感じ。売れ残りや状態が悪いものなど、何かしらの理由がありアウトレットに流れてきた古着なので基本的に良いものはありません。現地のバイヤーのように毎日通えば奇跡的に何かお宝が見つかることはあるかもしれませんが、他のグッドウィルアウトレットはパスしました。

次回はローディアムオープンエアーマーケットでの仕入れの様子を投稿しようと思います。

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